店舗運営を、自分たちの手でつくる
なぜ内製するのか
filament は2022年10月に開いた店で、現場に立つ人間はほとんどが20代と30代です。長い経験の蓄積があるわけではないので、トライアンドエラーを繰り返しながら、より良い方法を探してきました。
はじめは外注のシステムを使っていましたが、どうしても現場の実情に合いませんでした。「システムだからしょうがない」とはもう言いたくない。だから遠回りになっても、なるべく自分たちで作る方針にしています。外部サービスを組み合わせるのではなく自分たちで作っているので、現場で気づいたことをその週のうちに直せます。
この考え方は、経営の価値観として明文化した「DIY」にもとづいています。詳しくは私たちについてをご覧ください。
自社開発している仕組み
運営に必要な仕組みのほとんどを、いまでは自社で開発・運用しています。
- 入退室管理
- 決済
- 個室予約
- 休会の手続き
- シフト管理兼クルーのスキル管理
- 在庫管理
- このウェブサイト
- 店内の掲示物

入退室:スライドして入室 
個室予約:空き状況を確認 
決済:退室時に支払い
※ 画面はデモ用のデータ(氏名・金額はダミー)です。
自社開発のアプリは2026年4月に稼働を始め、5〜6月にかけてスマートロック連携・月額会員の課金・ポイントを順に加えていきました(沿革)。2026年1月に加盟した「いいオフィス」経由の入店も、引き続きご利用いただけます。
2026年9月には、入退室とシフト管理に使っていた外部サービス2本の利用を終え、自社開発のシステムに移行しました。これにより、年間およそ15万円の固定費を減らせる見込みです。
19時間営業、うち10時間は無人
営業時間は5:00〜24:00の19時間です。クルーが在店するのは10:00〜19:00で、5:00〜10:00と19:00〜24:00の10時間は、スマートロックとアプリによるセルフサービスで営業しています。
- 入店:店頭のQRコードをスマートフォンで読み取り、LINEミニアプリかメールアドレスを選んで入店します。会員登録は不要です。
- 支払い:無人営業時間も、クレジットカード・電子マネー(交通系IC・iD・QUICPay)・QRコード決済を利用できます(現金はスタッフ在店時間のみ)。
無人のまま店を開く以上、普通のお店以上に、何を考えどう運営しているのかを説明する責任があると考えています。営業時間と在店状況はご利用案内に掲載しています。
多言語対応
江戸川区は外国人住民数が23区で最多で、西葛西は外国人住民の多い街です。観光や出張で海外から来られる方も少なくありません。
- ウェブサイト:22言語
- 入退室管理アプリ:14言語
- クルー:全員が英語対応可能
AIとの付き合い方
制作物へのAI利用には、運用ルールを定めています。お店の実態を伝える部分(店内・メニューの現物・設備の紹介)にはAI生成画像を使わず、AI生成の人物も使いません。公開前には店長または副店長が確認します。
使用しているAIツールは Claude Code、Claude Design、Codex、Adobe Firefly、Gemini です。全文はAI生成コンテンツ運用ルールをご覧ください。
アクセシビリティ
どなたにも使いやすいサイトであるよう、方針を定めて点検を続けています。内容はアクセシビリティ方針をご覧ください。
数字で見る filament
- 2022年10月に開業
- 営業19時間のうち、クルー不在の無人営業は10時間
- 開業(2022年10月)からの累計で、記録上は延べ約4万8千回のご利用、利用者は約8,000人
- 直近1年は、月平均およそ1,100回のご利用
- 2026年6月〜10月のご利用のうち、約37%はスタッフ不在の早朝・夜間(5〜10時、19時以降)
- 初めて来店された方のおよそ4割が「店の前を通りかかって」入店
- 月額プランは6種類。会員のおよそ半数が、終日ではなく時間帯を限定したプランを選択
- ウェブサイト22言語、入退室管理アプリ14言語
※ 来店回数・割合は、入退室アプリの記録にもとづく数字です(いいオフィス経由の入店や紙での入場は含みません)。
取材・視察・連携のご相談
取材、視察、事例掲載、連携のご相談は、下記のアドレスへお送りください。店長の榎 洋輔より折り返しご連絡します。件名に「DX取組についての問い合わせ」とご記入いただけると助かります。
selfcafe.filament@gmail.com
お急ぎの場合は、10:00–19:00 に 03-6808-5511 へお電話ください。
これまでの歩みは沿革にまとめています。