ABOUT FILAMENT

ひらめきが、
カタチになる場所。

西葛西で、5時から23時まで営業しています。(有人営業時間は10時から19時。)
仕事をする人、勉強する人、リラックスしたい人が、同じ場所で同じ時間を過ごしています。
filament がどんな店で、何を大切にしているのかをまとめました。

古材の壁を背にしたベンチ席と、木のテーブルが並ぶ filament の店内
店名
カフェ filament(filament self cafe)
開業
2022年10月
所在地
東京都江戸川区西葛西3-13-12 1F
東京メトロ東西線 西葛西駅から徒歩3分
営業時間
5:00–23:00
(クルー在店 10:00–19:00 / それ以外はセルフサービス)
運営
株式会社 vivid update
業態
時間料金制のセルフカフェ/コワーキング

01 — はじまり

閉じていた場所を、開くことから始まりました

私たちfilamentは、はじめからカフェだったわけではありません。もとは会員制のワークスペースとして使われていた空間でした。しかしワークスペースの運営はうまくいかず、閉じることになりました。

ただ、そこには時間をかけてつくられた内装が残っていました。建設現場の足場に使われていた古材でカウンターやテーブルは作られています。どれも世界にひとつのオーダーメイドの家具や内装でした。大きな窓からは朝は日光が入ります。「この空間をなくしてしまうのは、もったいない」——そこからfilamentは始まりました。

いまの内装のもとをつくったのは、ここがワークスペースだった頃に設計を手がけた家と冒険(HOUSE&ADVENTURE)というチームです。filament になってからの手入れや、古材を使った家具づくりは自分たちで続けていますが、当時のかたちは大きく変えていません。

2022年10月、私たちはこの場所をカフェとして開き直しました。会員でなければ入れない場所を、はじめての人でも、旅行者でも、学生でも、仕事帰りの人でも、1時間から立ち寄れる場所にするためです。

filament のはじまりは、新しいものをつくることではなく、すでにあったものを開くことでした。

建設現場の足場に使われていた古材を天板にした、長いテーブル
建設現場の足場に使われていた古材の天板。前の借主が残していった内装を、そのまま受け継いでいます。

02 — 名前とロゴ

電球と、コーヒー

このロゴには電球とコーヒーが描かれています。ここには、ひらめきは、リラックスなしには生まれないという意味が込められています。

フィラメントの名前はトーマス・エジソンが発明した白熱電球を光らせる細い線の名前から来ています。それと同時に、私たちとお客様とのつながりやお客様同士のつながりが実現する場所でありたいという願いが込められています。

03 — 理念

私たちの理念

2026年8月23日に、経営として次のとおり定めました。

MISSION / 使命

西葛西に、誰でも入れて、
アイディアが生み出される場所を、提供する。

VISION / ありたい姿

「西葛西で仕事や勉強、リラックスをしたいなら、まずここ」と
最初に思い出される店になる。

VALUE / 大切にすること

DIY

システムも、シフト表も、看板も、できるかぎり自分たちの手でつくります。入退室・決済・個室予約・休会の仕組みは自社開発です。外注できることでも、自分たちで組み立てたほうが、この店に合ったものになると思うからです。

誠実さ

営業18時間のうち、9時間はクルーがいません。無人のまま店を開いても、お客様が来てくださるのは、私たちを信頼してくれているからだと思っております。なので、普通のお店以上に、このお店がどういうことを考えて、どうしたいのかを説明する責任があると思っています。私たちはお客様の信頼と安心を大切にします。

自分らしさ

持ち込み自由、席の移動も自由です。filamentにずっといることで、自分らしくいられる場所を私たちは目指します。

04 — つくる

ひらめきが、カタチになるのは、お客様だけではありません

filament は4年目の店で、現場に立つ人間はほとんどが20代と30代です。長い経験の蓄積があるわけではありません。だから私たちは、トライアンドエラーを繰り返しながら、より良い方法を模索します。誰かの頭の中にあるやり方を見つけたら、まずは試してみる。この4年間ずっと繰り返してきました。

はじめは外注のシステムを使っていましたが、どうしても現場の実情に合わない。「システムだからしょうがない。」とはもう言いたくない。だから、遠回りになっても、なるべく自分たちで作ってみるようにしています。入退室管理アプリも、看板も、メニューも、22言語のウェブサイトも、できるかぎり自分たちの手でつくっています。まだまだアイディアはたくさんありますので、楽しみにしてください。

「ひらめきが、カタチになる場所。」——これは、来てくださる方に向けた言葉であると同時に、私たち自身に向けた言葉でもあります。

05 — 大切にしていること

集中とリラックスは、どちらも仕事のうちです

世の中に、集中できる場所はたくさんあります。けれど、ずっと張り詰めたままでは、いい仕事もいい勉強も続きません。

コーヒーを一杯いれる。窓の外を眺める。誰かと少し話す。そういう時間があるからこそ、また集中できる。「集中すること」と「リラックスすること」で、さっきまでは思いつかなかったアイディアが降ってくるようになる。だから、両方大切なことだと思っています。

だから席の移動も自由ですし、読書も、雑談も、少しの居眠りも否定しません。通話も、場所を決めたうえでできるようにしています。私たちは静けさを守ることと、窮屈にしないことの両方を成り立たせるための線引きを常に考えてゆきます。

お客様がお帰りになるとき、「今日は仕事が進んだ」「レポートが終わった」「考えがまとまった」「ちょっとリフレッシュできた」——そのどれか一つでも持ち帰っていただけたなら、この場所の役目は果たせていると思います。

昨日より、少しプラスに。その積み重ねが、時間の使い方を変えていくと考えています。

ドリンクカウンターに置かれた業務用のネスプレッソマシン
コーヒーを一杯いれて、少し休む。その時間も、仕事や勉強と同じくらいに大事な時間だと考えています。

06 — 特徴

filament の5つの特徴

「カフェ」でも「コワーキングスペース」でも説明しきれない部分を、5つに絞って挙げます。

  1. 01

    誰でも入れる、1階の路面にあります

    西葛西駅から徒歩3分。ビルの上階ではなく1階の路面にあり、テラス席が通りに面しています。実際、はじめて来店された方のおよそ4割が「店の前を通りかかって」入ってこられます。

    通りに面した外壁に取り付けられた filament self cafe のサインと照明
  2. 02

    5時から23時まで、うち9時間はクルーがいません

    1日18時間開いていて、クルーが在店するのは10時から19時まで。それ以外の9時間は、スマートロックとアプリによるセルフサービスで営業しています。

  3. 03

    生活時間に合わせて選べる、7種類の月額プラン

    朝だけ、平日だけ、夕方から、休日だけ、学生・シニア向け——月額プランを7種類に分けています。近隣の同種の施設が3〜5種類であるのに対して、かなり細かい部類です。
    実際に、会員のおよそ半数が「終日使える権利」ではなく、時間帯を限定したプランを選んでいます。店の都合に合わせていただくのではなく、それぞれの生活の時間に店を合わせるための設計です。もちろん、会員にならず1時間から使うこともできます。

  4. 04

    22言語のウェブサイトと、14言語に対応する入退室管理アプリ、クルーも全員、英語対応が可能です

    西葛西は、外国人住民の多い街です(江戸川区の外国人住民数は23区で最多)。また、住民以外も、観光や出張で、海外からもたくさんのお客様が来られます。
    このウェブサイトは22言語で用意し、入退室管理アプリは14言語に対応しております。filamentのクルーは英語対応が可能です。

  5. 05

    店の仕組みを、自分たちでつくっています

    入退室管理システムはもちろん、シフト管理兼クルーのスキル管理システム、在庫管理システム、店内の掲示物、このウェブサイト、運営に必要な仕組みのほとんどを今では自社で開発しています。外部サービスを組み合わせるのではなく自分たちで作っているので、現場で気づいたことをその週のうちに直せます。
    また店長は店内の一部の家具を作ったり、補修したりすることが好きで、常に何かを作っています。それが VALUE に挙げた「DIY」の中身です。

07 — 社会貢献

使い終わったカプセルの、その後

filament のコーヒーは、業務用のネスプレッソマシンで淹れています。抽出のあとには、アルミのカプセルが残ります。

当店では、出た使用済みカプセルをすべてネスプレッソのリサイクルプログラムに戻しています。

戻したカプセルのアルミは再生されます。コーヒーカプセルから出たコーヒーの残り滓も土に返ります。

ゴミを減らすためというより、コーヒーを出す以上は最後まで見届けるべきだと考えています。

※ 現在は当店で出たぶんの回収のみで、ご家庭で使われたカプセルのお預かりは行っていません。

08 — これまで

歩み

2022年9月に株式会社 vivid update を設立し、翌10月にプレオープン。日曜営業の開始、コーヒーのテイクアウト、ジュエリーの展示会や製菓専門学校の実習営業、月額プランと回数券の拡充、アプリによる入退室管理、そして夜間のセルフサービス営業へ——この4年は、来てくださる方の使い方に合わせて形を変えてきた4年でした。

年表で沿革を見る →

09 — メディア

取材していただきました

FOR PRESS

取材・掲載のお問い合わせ

filament について知りたい、取り上げたいとお声がけいただく機会が増えています。取材、撮影、寄稿、事例掲載のご相談は、下記のアドレスへお送りください。店長の榎 洋輔(えのき ようすけ)より折り返しご連絡します。

ご案内できること

  • 店内・外観の撮影
  • 店長 榎 洋輔へのインタビュー(開業の経緯、無人営業の運用、多言語対応、システムの内製)
  • 利用実態に関するデータのご提供
  • 掲載用の画像素材のご提供

お願い

  • ご利用中のお客様が写り込む撮影は、お断りする場合があります
  • 混雑状況により、日時の調整をお願いすることがあります
  • 掲載前に、料金・営業時間などの事実確認をさせてください

取材・掲載に関するお問い合わせ先

selfcafe.filament@gmail.com

件名に「取材のお問い合わせ」とご記入いただけると助かります。
お急ぎの場合は、10:00–19:00 に 03-6808-5511 へお電話ください。